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調査の善悪と身元調査

調査の善悪と身元調査

調査の善悪と身元調査

現在の調査業界は厳しい現状に立たされている。
探偵や興信所・調査会社が行う基本的な身元調査が個人情報保護の観点や探偵業法の制限によって「実施できる調査行為に制限があり」情報開示されないからである。
弱者である依頼する立場の人物からすると「正当な理由や事由が存在して調査を依頼しているのにどうして?」との思いが大きく、 「法的にみても正当な請求理由」なのに情報を有する立場に快諾されず「情報が得られない」のである。
法規の規制によって生じるデメリットはいつの時代も存在するが「安心して日常生活を送る為に必要な基本的な行為に制限」がかかっては法規を見直し改善する余地も否定出来ない事でしょう。

簡単な例をあげさせていただきご説明申し上げるならば「御主人や奥様に浮気の事実が発覚して家庭環境の崩壊が考えられる状況下にも関わらず、 浮気相手の情報が得られなく法的に認められている家庭を守るべく認められている請求が実施できない」現状が代表的な状況と言えることでしょう。

個人の身元調査を実施して浮気相手の素性を情報収集したいと思っても「多くの制限が法的にあり開示されない」のである。
個人情報を扱う業種から「個人のトラブルに関わる開示がなされない」現状から及んでいる弊害なのである。
このような現状を言葉で表現するならば「悪がまかり通る世の中」に他ならなく、身元調査に関わる悪循環は「現代社会の悪を道徳的に野放し」にする方向性にむかって進行している。
悪い行為は知られなければ全てOKとの考え方が世間に浸透するきっかけにもなりえるので「現状がどれ程危険な状況下」であるかは改めて言葉にすることもないことでしょう。

日本の歴史をさかのぼって見てもこれほど「個人に関する情報に制限がかかっている時代」は過去に存在していない。
オーバーな表現をするならば「個人情報を有する業種の独壇場」との考え方も否定できない社会なのである。
この危険な状況がこの先長く続き「社会の道徳」や「日常生活のモラル」にまで悪影響を及ぼす事態に発展してからでは遅いと提言せずにはいられない調査業界の現状と弱者に厳しい世間といえるでしょう。

世間を騒がす事件性がある「個人情報の流失」と「正当な事由による個人情報や身元情報の請求」は全く別物であると「世間が常識的に判断できなければならない」といえ、 悪が保護され悪事を繰り返す事が可能な状況になる「身元調査や身元情報の確認が実施出来ない世の中は危険」であると調査業界の目線では考える次第なのです。

コラム