情報社会と個人情報

個人情報が重用とされる現代において「個人情報や身元確認事項」は軽視してはいけない風潮があることは言うまでもない。

情報が悪用されることは少ないにしても「迷惑な営業」や「ダイレクトメール」の発信源となっていることは否定できない事実だろう。

顧客情報(個人情報・身元)は氏名・年齢・性別・既婚未婚・家族などの情報がいかに商売に繋がるか理解している方は多い。

どのような商売でも「ターゲットを絞り効率よく」が常識であり「年代・性別・既婚未婚」は情報として有力である。一度、顧客リストや名簿に載った人物は後々まで営業を受けることとなる。

例えるならば「自動車購入を考え」販売会社を訪ね見積をお願いする。待ち時間に簡単なアンケートに答えて粗品がプレゼントされるサービスが実施され「気軽に氏名・住所・年齢・性別」を記入して粗品を貰って帰宅したとしよう。

この個人情報は「販売会社のセールス対象としてデータ化され社内情報」として残る。その後、度々行われるイベントや展示会などのDMが発送される原因となる可能性が非情に高い。

そういえば「気軽に新車を覗いた」ときに粗品と引き換えに「個人情報と身元を・・・」となる。

この情報が法規に則り「流失しなければ安心」なのだが、先に発覚した顧客情報流出事件などが起きた場合「絶対に安全」とは考えにくい。

気軽に「個人を特定する情報」を記入する入会やキャンペーンはメリット以外の状況も後に想定して行動に移したいものである。

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