探偵や興信所が行う各種調査には、どのような場合であっても「情報源」が必要である。自らの足で情報収集を行えるならば「情報源をもって行動できる力量」を持ち合わせた人物となるのである。
探偵は個々に得意(個人の長所・短所による得手不得手)分野が異なる傾向があり、尾行などの実働調査は不得意であるが聞き込みや情報収集による内偵が得意などが代表的である。また、車輌の運転ひとつにしてみても「追跡する運転レベル」と「普通に街中を運転するレベル」では要求される難易度が異なる事は言うまでもなく「探偵個々の得意分野で実際に行える調査内容」が異なるため「情報収集能力に個人差」が生じるのである。
ここで依頼する際に一考しなければならない事にお気づきだろう。
各種「信用調査」などを得意とする探偵や興信所と「行動確認を主に行う探偵」では在籍するスタッフに要求される「力量や求められる能力に違い」が存在し、主に行う調査内容で「依頼先として適切であるか?」の判断が依頼前に必要となるのである。