進研ゼミなどで知られるベネッセが保有していた約800万件の顧客情報が流出したそうです。
流出した情報には当然、顧客の氏名・住所・連絡先などの個人情報が含まれており、情報を漏洩された顧客の下にはベネッセの同業他社からダイレクトメールや電話が相次いでいるみたいですね。
今のところ、ベネッセの顧客情報にアクセスできる外部の業者が漏洩したと見られています。
ちょっと質問や相談などをする段階では、個人情報を知られたくない、などと警戒するものですが、一度顧客になると妙な安心感を持ってしまいますよね。
本当はその安心感には根拠があるわけではなく、今回のように大企業・一流企業だから安心ということもないわけですが・・・。
商売する側には「顧客情報流出を防ぐのは最低限の義務」という自覚を強く持ってもらいたいものです。