こんなショッキングなニュースを見つけました。
アメリカダラスの動物園で、オスのライオンが来園者の目の前でメスに襲いかかるハプニングがあったそうです。メスは首を噛まれて間もなく死んでしまったといいます。動物園によると、死んだのは5歳のメスライオン「ジョハリ」。同日午後2時15分ごろ、展示場の中で同じ群れの中のオスの1頭に襲われたといいます。この場面を来園者数十人が目の当たりにしたようです。目撃者の男性はCNN系列局のWFAAに対し、「最初は遊んでいるだけだと思ったが、オスがメスを殺そうとしていると分かった。自分の目が信じられなかった」と話しました。別の男性は、オスはメスが動かなくなるまで10分くらい、噛みついたまま放さなかったと証言しているそうです。動物園は展示場を一時的に閉鎖し、メスを襲ったライオンと、残る3頭を別の場所に移したといいます。このうちメス2頭については一般公開を再開する予定だそうですが、オス2頭は当面の間、メスと一緒には展示しない方針だといいます。オスがメスを襲った理由は分かっていないようです。同動物園の獣医師リン・クレマーさんは、「極めて異例で不幸な出来事」、「35年間動物園の獣医師をしているが、このようなことが起きたのは初めて」と話しているそうです。この様子を子供が目撃してしまったらおそらくトラウマになってしまいますよね。
ライオンも肉食ですし、野生の世界で本来は生きる動物なので、ありのままの姿なのかもしれないですが、動物園で起きた出来事としては悲惨でショックな出来事ですよね。
ジョハリのご冥福をお祈りいたします。